外構によって土地を活かす。
少し前の住環境の選び方のポイントとして整形地、駅近の市街地、平坦地等の条件が好まれる傾向にあった様な気がするが、交通の手段や道路の整備、生活の移動手段、働き方の変化等の条件により、変化に富んだ地形の庭造りに携わる事が多くなって来たように感じます。
施主様にとって、住む土地を選び、家を建てるハウスメーカーを選び、外構業者を選ぶ中で、土地を決めるという点では相当な労力を使う部分でもあります。
選ぶ土地によって、周りの環境や上物、生活に大きく影響を与えるベースとなる部分だからです。
私自身も実際自分の家や土地を探す際は日頃、人のアドバイスを行っている立場でありながら、住む場所のイメージを中々思い描けずに、時間がかかってしまった一人でもあります。
数多くの外構に携わり、その土地や家族（施主様）との出会いで様々な暮らし方を目の当たりにすると、どの暮らしも素敵で、どの土地にも良さを感じられます。
高台なら高台、不整形地、田舎、どれも活用の仕方や工夫で価値というのは、自分が思い描く暮らしから逆算していく。
人それぞれに価値や理想がある中で、椎乃庭での施工事例から少しでも土地選びや家、外構例を通して参考になれれば幸いです。
2024年5月完成した施工事例を施工例にアップしました。
是非他の事例含めチェックしてみてください。
