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初詣で飲む甘酒。

みなさん、新年、明けましておめでとうございます。

どのような、年越しをお過ごしになられましたでしょうか?慌ただしくお正月を迎えているか、まったり、こたつでみかん?あったか~い甘酒を飲んで温まったり?あっ、意外なことに甘酒は、夏の季語なのだそう。江戸時代では夏に暑気払いとしてのまれていたようです。最近でも甘酒ブームで、「甘酒は飲む点滴」などと言われて冷やし甘酒、夏でも見かけるようになりましたよね。

私もそのブームにのった1人!?(笑)以前は、甘酒がその名の通り、甘すぎてあまり好きではなかったのですが、今は身がひきしまるような、さむ~い夜に飲みたくなるのです。

それは、毎年行っていた初詣に由来します。

元旦へと日付が変わる頃、家族で行く氏神さまの初詣の際に甘酒が振る舞われるのですが、この一杯に思いでがつまっているからです。まず、大晦日にもかかわらず、いつも通りの時間にまずはひと寝入り。そして、紅白歌合戦が終わる頃に起き、(一般的には逆ですね)眠い目をこすりながら、シーンと寝静まった夜の静けさとキーンと身がひきしまるような寒さの中、どこか遠くからゴーンと響いてくる除夜の鐘を耳にしながら、真っ暗な石段を100段ほど上がっていくのです。

少し息が切れてきた頃に現れるのが、煌々と炊かれている火。そして、その周りで、振る舞われた甘酒やお神酒をのみながら、暖をとる地元の参拝者。このときばかりは、夜中でも幼い子もおり、見ず知らずの老若男女が暖を囲みます。

これがなんとも厳かで、身が清められるといいますか、寒さもともない身がひきしまるような、その中で頂く一杯はとてもあたたかく、そして、その光景に心もあたたまるような気持ちになるのです。

 

と、毎年同じことをするのも良いですが、今年からは、この子がどんどん成長して、毎年違ったお正月を迎えられそうかな?まずは、初正月を楽しんで。

ですが、やっぱり、これだけは変わらず飲みたい。甘酒ブームのおかげで今は、いろいろな味、種類の甘酒が出ているので、利き酒?でもしながら楽しんみたいと思います。ただし授乳中なので、ノンアルコールで。早くお酒ものみたいな。笑

 

おまけ。一富士、二鷹、三茄子。というわけで、我が家のおちびちゃんのお口の富士山をお届けです。

みなさまも、どうぞ、よい新年の幕開けとなりますように。

2018年1月1日 みぃのママちゃんより

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