作業療法の知識で育児!?
みなさん、こんにちは。
早いもので、今年も残すところあとわずか。クリスマスも過ぎ、あっという間にお正月を迎えそうですね。
今日は、育児の中で、簡単な作業療法の知識を掲載します。誰でも知っている知識もあると思いますが、少し笑いながら読んでもらえたらと思います!
と笑ってもらおうと言ってしまうとハードルが上がってしまうのですが。笑
我が家の子ガイジュウは、生後7ヶ月にはいり、益々勢いを増して活発に、大泣き、大暴れをしだしました。が、外ではおとなしく、ちょっと愛想笑いなんかうかべちゃったりして。そして、会う人会う人言われる言葉は、「あら、おとなしい子ね。育てやすいでしょ。」と。まぁ、寝ている間にブログを書けるくらいですので、比較的おとなしいとは思いますが、一応、それなりに・・・苦笑
さて、赤ちゃんの初めての言葉は、「ママ」が先か「パパ」が先かよく話題になりますよね?我が家は「まぁんまぁ(ママ)」でした!一日中、「まぁんまぁ」を連呼していたかと思ったら、まぁんまぁブームが去ったようで、最近では、「いたいいたいいたいいたいいたい・・・・」
???
なぜ、痛いを連呼??と思ったら、暴れん坊な子ガイジュウによく、私は髪の毛を引っ張られるのです。そして、私が無意識に言っていた「痛い痛い痛い痛い痛い!」と連呼していたのを真似をしていたようで!笑
「ママ」の次は「痛い」か。家族曰く、「生きるために重要な順番に覚えている!」と褒めていました。いやいや、まだ、痛くない時に痛いを連呼し、本当に痛いときにはただ泣きじゃくっていますけどね。そして、私は引っ張れる髪の毛を引っ張られないようにバッサリ20cm以上きることに!!それで、痛い痛いといわなくなったためか、たまに授乳でかまれて痛い痛いというと、ニヤリと笑って「いたいいたい」というのです。わざとか!!笑
とにもかくにも、こうやって言葉を真似して覚えていくのでしょう。ここで、OT(Occupathional Therapist;作業療法士)の知識も交えると、身近な人の発した音を真似しはじめ、音を自分が発して真似ができると次は、その音と使われている状況をあてはめて意味を理解するようになっていくという研究結果がだされています。0才の時期は言葉を聞いて、音と意味をつなげる、理解する時期とされていますので、身近な人、私が言葉遣いを正しく使わなくてはと思う今日この頃でありますです。笑
さて、実は、OTは小児の発達障害児も対象としていますので、本当に幅広い勉強をします。小児から老人の発達、認知、精神的なことや、人間の解剖学、生理学など医学的なこと、住宅環境、社会サービス、福祉用具、自助具、園芸、陶芸などなど人の性格で表すならば多趣味です!もともとは、精神科領域からOTは生まれたのですが、この話はまた別の機会に。
ところで、7ヶ月というと、離乳食を食べている赤ちゃんが多いと思いますが、不安、心配はつきものだと思います。私もその一人。離乳食の作り方もさることながら、まずは、基本を知りたいと思い、幼児食アドバイザーの勉強をしておりました。なぜ、その食形態でなくてはならないのか、消化しずらいからなど内蔵の問題なのか、反射の問題なのか、嚥下機能の問題なのか、嚥下機能でも舌の使い方、食べ物を舌でまとめる力の問題なのか、などなど、どういう流れで成長していくのかを知れば、それにあった食事形態を出す、環境設定をすれば良いかがわかると思ったのです。そして、先日、修了課題を提出し、合格!
とはいえ、これは、まだまだ触りだったので、結局、OTの教科書も読みながら知識を深めて、実践しなければなりません。そもそも、この物事の捉え方が、OT評価だったようです。OTは、評価にはじまり評価に終わる。とよく言いますが、その通りで、離乳食にもこの姿勢がつかえそうです。
学生時代は、ただただ過酷な勉強としてしかみていなかった分厚い教科書たちを、読みかえしながら、OTって楽しいなぁと改めて思う日々です。
なんて、勉強をしておきながら、レトルトの離乳食を購入!そして、なかなか食べないとイライラしちゃう日々です!(笑)
おっと、日が出ているうちに、そして、お昼寝しているうちにカーテン洗濯やら、窓ふきやら、大掃除をしなければ!!!
みぃのママちゃんより。