先祖供養
お盆もいよいよ今日で最終日。
先祖供養の為私の父の育った土地、私にとっても第2の故郷とも呼べる千葉県旭市に訪れました。
調子に程近いこの旭市の飯岡という所では飯岡石(白亜紀の地層の残る屏風ヶ浦の岩盤が太平洋の荒波に削られて長い年月を経て平たく丸みを帯びたもの)を九十九里浜の特に調子よりで良く拾う事が出来た。
現在ではあまり目にする事の無くなってしまった石を用いて石積みに利用されているこの地域ではなんだかこの地域性を知れる数少ない場所となってしまった。
セメントを使わずに積み上げられた石積みは私の父が幼い頃より組みあがっていて少なくとも役60年、今も崩れる事無く形を保っている。
幼い頃に見ていた景色が今もなお残る。変わらない景色の中で世代を超えた会話を語り継ぐ。
先祖達も見ていた景色を残すという事は先祖供養に繋がる事なのではないかと感じます。
あなたの故郷では変わらないものはありますか?