みどり文庫園路工事
人と本が出会う家として真砂で40数年に渡り「みどり文庫」を主宰し、地域の子供達に本や話の橋渡しをしてこられた代表細谷みどり様とのご縁で今回庭の園路の改修工事を行いました。
内容としては既存の樹木の移植と子供たちが使うアプローチを造る仕事ですが、この様な活動をしてこられた方との出会いに楽しみが膨らむ仕事でもありました。
今回アプローチに使用する材料は飛び石。
この施設を利用する子供達は玄関からではなく本がある部屋に一番近い庭から入ってくる様で、今回アプローチが必要になった理由でもあります。
まるで意図したようには使ってくれない自由な発想の持ち主である子供達が果たして飛び石をちゃんと歩いてくれるか分かりませんが飛び石というあえて歩きづらい園路をどう楽しむか見てみたいものです。