御簾垣作成。
年が明けて早くも3月。
関東でも今年は雪がちらつく季節から雨へと変わり現場の仕事をする上では働きやすい季節に移ってきた事を感じ始める今日この頃です。
今から少し時が遡り、そんな寒さのピークな雪のちらつく2月に終了した現場の報告をさせて頂きます。
今回の工事の内容は境界沿いに目隠し用の竹垣を作る仕事の依頼です。
自然の景色を大事にされているお客様による要望で今回は竹を使用して御簾垣を作成しました。
最近では竹に代わってプラスチック材が主流になってきている為、珍しく竹を使った垣根の作成。
プラスチックの物に比べ耐久性は劣りますがやはり見栄えや雰囲気は本物の竹に勝るものはありません。
太さも節目も均等に同じものが無い材料の組み合わせは作る人のセンスが出る見せ場でもあります。
今回は御簾垣といっても間に木材で間仕切りしたオリジナルの創作垣になります。
デザインの自由性もやはり自然材料を組み合わせる利点でもありますね。