庭の導線のデザインで楽しみを見つける。
庭の用途には限りがある為、現代の住宅環境では、庭で何か楽しむ為の空間というのが難しいと感じる方も多い思います。
しかし、必要最低限の駐車場や物置きスペースの空間だけであっても使い方やテーマ性、導線を工夫する事で、庭としての機能を満たし、楽しい雰囲気を造る事はできます。
駐車場から玄関アプローチの導線、庭の勝手口からの導線、デッキやテラスからの導線、視線。
これら全て人の行動から来るもの。
この動線に一つ、楽しみを感じる要素を取り入れる事。
デザインとは施主様自身がその空間でどの様に過ごしたいか?
先ずは、そこを理解する事が最初の大事なデザインのポイントとなるでしょう。