造園視点で創る外構あるある。

外構と造園、家の外回りに関わる仕事としては同じ分野ではありますが、得意分野の大きな違いがあるとすれば、自然の素材を使うという点で造園の作る外構というのは一つ大きく専門に特化した分野なのでは無いでしょうか？

①例えばコンクリートに石を埋め込む↓

中々手間もかかるし人によるセンスも影響を受ける部分。

長い歴史の中で専門的に科学されてきた組み方を意識しているからこそおかしな見栄えにはならない石の組み合わせ。

②中でも自然石を扱うのが得意な為、土留め＝ブロックでは無く石積みもある。↓

機能面はもちろん景色にもなるし、植物を利用する事でさらなる強度も増す。

③あえて直線的な規格ものを自然石の形状に合わせる。↓

④どんなに狭い空間でも植物を景色に取りいれ活かす事が可能。

植栽幅30ｃｍ↓

⑤駐車場は砂利を洗い出し表情を付ける

直線的なコンクリートと曲線的な自然石や植物との組み合わせに規格に無い素材を使うというのは外構空間という自然を感じる事が少なくなってきた空間には、自然を感じる特別な空間になるのでは無いでしょうか？

今一度造園屋が造る造園外構を検討してみてはいかがでしょうか？