フェンスの縦張りと横張の見え方の違い。
フェンスの役割は多岐にわたり、防犯機能や境界の目的等の機能性はもちろん、見た目にも大きな影響を与えるのがフェンスの役割でしょう。
フェンスが造る景色は視覚に止まる面積が多い分、庭において、その色味やデザイン等が影響を与える印象というのは特別大事な存在でもあります。
縦格子のフェンスや横張のフェンス、板の感覚等でも与える印象を変えます。
ではどうしたらその空間に合うようなフェンスになるのか?
フェンスの選び方 – 椎乃庭株式会社 (shiinoniwa.com)
以前の椎乃庭だよりの補足として、今回は縦張りと横の見え方についてお話していきたいと思います。
縦と横のフェンスは何となく好みで選ぶ方が多いと思いますが、これは目の流れや動きに注目をするとわかりやすいかと思います。
例えば横格子の場合、人は横に張られた板を見るとまるで→を見るかの様に目が横に流れていきます。
逆に縦の場合は上に向いていくという特徴があります。
その為、横格子は境界に使われることが多く、逆に縦格子はポイントに使われる事が多いと言えます。
視覚的な効果を理解しているとフェンス以外の材料の使い方に役立つと思います。