6月の庭管理|梅雨を迎える前にしておきたい計画

6月は梅雨入りの季節。庭の湿気・風通し・成長バランスを整える絶好のタイミングです。ここではこの時期に取り入れたい管理のポイントをご紹介します。
1. 水はけ・排水のチェック
- 土の締まりや傾斜で水が溜まる場所を確認
- 表土の耕し、客土、排水枡のメンテナンスを忘れずに
2. 植物の蒸れ対策と剪定
- 草丈の高い植物は間引き剪定で通気確保
- 花が終わったアジサイやクレマチスは剪定タイミング
- 病気の原因となる密集を避けて風を通す
3. 病害虫の早期発見と予防
- アブラムシやハダニが出やすくなる時期
- 葉の裏、枝元を定期的にチェック
- ニームスプレーや木酢液など天然系で早めの対策を
4. 肥料と施肥の見直し
- 花が終わった植物には「お礼肥え」を
- 成長が旺盛になるため、液肥や緩効性肥料で補給
5. 支柱・誘引の整備
- 雨風に備えて倒れやすい植物を固定
- つる植物は美しい形に誘引し直す
6月は“蒸れと水分過多”への備えを徹底しつつ、庭全体の健康と見た目の美しさをキープする月です。
🌸 まとめ|庭は“今”の暮らしに合わせて変えていくもの
住まいと同じように、庭も時間とともに“今の暮らし”に合わなくなっていくことがあります。
だからこそ、今の自分たちのライフスタイルや価値観に合った庭にリガーデンすることで、
- 家族のつながりが深まる
- 毎日の生活に小さな楽しみが増える
- 住まい全体の印象がアップする
といった、大きな変化が生まれます。
「こんなはずじゃなかった」を「こんなに良くなるんだ」に変える、リガーデンという選択。 あなたのお庭も、見直してみませんか?