主庭と玄関アプローチを隔てる枝折戸の作成
今日も真夏日。
照りつける日差しが熱いというよりも痛く感じる程の気温となってきました。
今日の現場は小休止。
以前より以来のあった枝折戸の作成に取り掛かります。
先ずは材料選び。
図面というにはあまりにも大雑把なスケッチですがこの様な形になる様に材料を組み合わせる。
今回使用する材料は以前に古民家の解体で手に入れた根太材。
150年という長きに渡り床を支えてきた根太材はかつての薪や炭などの燃料から出る煙等に含まれるタール分を吸って自然に塗装、防腐加工がなされ年数をかけてできた何とも味のある風合いを持っています。
古材をベースとして古材の持つ雰囲気を損なわない様に新材も焼いて仕上げる。
取っ手のカギは雑木の枝をポイントに組み合わせる。
せっかくなのでもうひとパターン。
以前剪定の際に出たフジ蔓でカギを造るパターン。
後は現場に合わせて加工するとして今日はここまで。
現場取り付けが楽しみです。