越境した枝の剪定。
新緑が伸びきって、まだ完全に幹がしっかりと整っていない枝は、雨などで水が葉に溜まると、その重みで枝が大きくしなる事があります。
これから梅雨時期に差し掛かるアジサイの咲く頃は特に、この様な徒長した枝がある場合、隣地への張り出しが気になる方も多いかと思います。
今回は施工後10年程度の雑木の庭なので、それなりに背丈も高く、徒長枝も細く長い枝ができやすい状況な為、急遽剪定が必要になりました。
この時期に一度剪定を行っておけば、春先に伸びた様な枝の伸び方は無いので秋にもう一度軽い剪定を行う事で年間を通して安定した状態を保てます。
年2回程に分けての管理の場合この時期と真夏を越してからの2回に分けた剪定がお勧めです。