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味噌とともにひと月の成長。

都内の桜が満開になった中、千葉の桜はまだの様子。これからが楽しみですね。

さて、さかのぼること、およそひと月前、親戚の新築祝いにと親戚一同で集まりました。その際、いろんな人の手で味噌づくりをしよう!!ということで参加してきました。

ひとりひとり持っている菌は違うので、いろんな人の菌が混ざった方がおいしい味噌ができるということで。なかでも、赤ちゃんがいるとよりおいしくなると言われるようで、我が家の当時9ヶ月の赤ちゃんも参加。

しっかり、こねこねしてきました。楽しいところだけ参加。おいしくなーれ。

さて、この楽しいところは、麹と塩をまぜているところですが、そこに至るまでには、私の大豆を煮て、潰して、麹と塩を入手するという一苦労、二苦労、珍道中が、私の知らないところで、あったわけであります。

その珍道中はこちら。聞いた話ですが・・・。

さらにさかのぼること、ひと月前、まずはお正月に集まった際に、お味噌作りをしようと話が決まるわけですが、大豆60kgが親戚の家を行ったり来たり。笑

そして、2週間前、麹屋さんへ麹と塩を電話で注文。そして、前日に再度、電話で確認をすると、塩がないとのこと!慌てて塩を買いにいき。

大豆を圧力鍋で煮て、つぶすという作業を2軒へわかれて行い、合計15回??繰り返したそうです。

そんなこととはつゆ知らず、私はその間、赤ちゃんと添い寝をたっぷり。笑

そして、やってきました!運命の当日。まずは、麹屋さんへと向かうわけですが、なんと!麹がない!8kgなら用意できますとの返答。「いや、10kg頼んであったのですが・・・。」店員さんが裏へ見に行く最中、祖母が放つ一言。「麹屋に麹がないってどういうことだ」笑。まさにその通り!ではありますが、聞こえちゃうよ・・・(冷や汗)そして、待つこと10分。出てきました!ふぅ。ひと安心。しかし、痛快なひとことでした。笑

そんなこんなありまして、ようやく、準備OKで最初のこねこねしている写真へ戻るわけであります。さぞかし、おいし~いお味噌になることでしょう。笑

今回の米味噌のレシピを簡単にご紹介。

材料:大豆10kg(煮る前の重量)、米麹10kg、塩4.3kg

作り方:①大豆を洗い、3倍以上の水に10~15時間つける。

②やや多めの水で大豆を圧力鍋で30分。最初は蓋をせずに沸騰してから灰汁をとってから圧力をかける。

③指で潰してねちっとするくらいになったら、ミキサーでつぶす。

④③に麹をまぜまぜ、まぜまぜ・・・

⑤塩を入れて、もみもみ・・・

⑥空気を抜きながら、ハンバーグのように丸くまとめていきます

⑦空気を抜くように樽へ投げ入れます(落ちたらいれないでね)

⑧人が過ごしやすい環境の場所で寝かせます(熟成期間は、夏と冬で異なりますが、今回は冬仕込みなので4~5ヶ月ほど)

この間、カビが生えたら取り除きます。では、完成を期待して。

おやすみなさぁい

と、そうこうしている間に1ヶ月が過ぎました!味噌たちも、よく寝て、あと3~4ヶ月でおいしくいただけそうです。そして、我が子も10ヶ月になり、ますます活発に!動物園デビューを果たし、やはり、ぞうさんに釘付け!おっ!後ろからみると我が子も私も、ぞうさんも!耳が特徴的なようです!笑

ひと月で、味噌も我が子も成長が大きいようです。

 

2018年3月25日 みぃのママちゃんより

 

 

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