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笑う門には福来る。

今年も残す所あとわずか。

椎乃庭でも年末最後の庭のお手入れを回り、明日から新しい歳神様を迎えるべく門松の準備も終えました。

椎乃庭での飾りつけは12月27日でしたが一般的には12月13日の松迎(山から松を採ってくる事で山から歳神様を迎え入れる。)以降(29・30・31以外)であればいつでもよい様です。

神様が宿るとされる常盤木の中でも松は「祀る」に繋がる事や古来中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされてきた事等の理由が松を飾る風習となって根付いていった様ですが時代を遡る事平安時代。

宮中では「小松引き」という松の小木を引き抜き、持ち帰って長寿祈願の為愛好する風習が門松の始まりなのではないかとされています。

その為現在でも関西の旧家等では、「根引きの松」という玄関の両側に白い和紙で包み金赤の水引をかけた根が付いたままの小松が飾られている様です。

山という漢字を思わせる様な姿であったり一対で山の形を表現しているものであったり様々ではありますが、やはり門松には山が表現されている様に感じます。

山に降り立ち、山から下りてくるという考え方に昔から山に神秘を感じていたのでしょうか。

今も続いている風習やしきたりに何を守って来たのか本当に守っていくものを門松を飾るという風習から感じるものがありました。

今回私が自作した門松は1対(合計6本の竹)が山を表現しているものです。

神様が降り立つとき尖っていると危ないから節止めで作るものや節を半分またがって尖らせたもの等表現は様々ではあります。

「笑う門には福来る」は門松に表現されているこの竹の節をまたがって割ったものが人が笑った顔に見える事から生まれた言葉の様です。

私が自作した竹は笑顔ではありませんが皆さまに福が届けられる様努力して参りたいと思います。

今年も一年お世話になりました。

来年も椎乃庭を宜しくお願いいたします。

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